お金について真剣に考えてみる~時間とお金~

お金は本当に大事なものです。なくては生きてはいけませんし、たくさん持っていればいろんなものが買えて豊かな生活を送ることができます。お金を得るためにみんな仕事、バイトを頑張っていますし、稼いだお金で好きなものを買っていると思います。そんなお金について、こんな考え方をしてみてください。「お金は時間と等価」。
つまりお金をもらうためには時間を代わりに与えなければならない、ということ。当たり前に思えるかもしれませんが、深く考えてみると色々とおもしろいことが見えてきます。
一番簡単な例は、アルバイトや仕事などでお金を稼ぐ場合。「時給」という言葉を考えてみればわかりやすいですよね?自分の時間を割いて会社のために働くと、その見返りとしてお金がもらえる。このようなシステムで経済は回っているのです。ではアルバイト、仕事の時給が変わるのはどう考えればいいでしょうか?
勿論どれだけ大変な仕事かというのも関わってくるとは思いますが、肉体的、または精神的な疲労がたまるような仕事ならば、仕事が終わった後に体力を回復する時間が必要ですよね?また、専門的な知識がいるような仕事の場合なら、その知識を得るために過去に割いた時間があるはずです。
そう考えると、やはりその仕事のために使った時間分のお金がもらえていると考えることができるわけです。
こういう考え方をした時に、仕事観が変わりませんか?お金がたくさんもらえる仕事をするということは、その分直接的にも間接的にも自分の時間が割かれるわけですから、自由が無くなります。
お金があまり入らないような仕事をするのならば時間は余ります。でも将来良い仕事につくために若いうちに時間を割いて、知識や技術を身につけておくというのも一つの手です。ただ若い時の貴重な時間をあまり遊びに割けないというのも考えものです。
最後に一つ、本を紹介したいと思います。ミヒャエル・エンデの「モモ」という児童文学ですが、その物語では大人たちがある組織にそそのかされて働かされ、豊かになったと思わされますが、実はその組織に時間を盗まれている、という状況が描かれています。なんだか現実の世界でも言えそうなことですよね。ただひたすらお金を得るために働くというのはあまり良くないことかもしれませんね。